ちびまる子ちゃん
ひさしぶりに 「ちびまる子ちゃん」のコミックスを読んでいる。
「ちびまる子ちゃん」が”りぼん”に登場したのが、1986年だ。
この頃は少女マンガが大豊作の時代で、25才ぐらいだった僕は ”りぼん” や ”マーガレット” や ”花とゆめ” などを片っ端から読んでいた時代である。
さくらももこさんと僕は年齢も近いので、このあたりの”昭和の小学生のノスタルジーの記憶”が、ほぼ同じだった。それもあって ”りぼんのちびまる子ちゃん” は、同年代の私たちには”どハマリ”したのである。
この作品はぜひテレビアニメになってほしいな〜と願っていたら、1990年4月、”サザエさんの前” というすばらしいポジションで実現された。
『おどるポンポコリン』を聴いた瞬間、 「これは今年のメガヒットになる!」「レコード大賞確実だ!」「”およげたいやきくん”以上の社会現象になるだろう!」 と、4月の時点で僕は確信していて、はたしてそのとおりになった。
「ちびまる子ちゃん」も、平成のシンボルのひとつになったんだな、と思う。