《WordPressサイト作成塾》


みなさんこんにちは。WordPressの世界に入門してもうかれこれ10年にもなるのに、いまだに入門レベルから抜け出せない斎藤彰重です。

今日はこの本を読んで”入門”しました。

この参考書は、非常にユニークでした。

まず本書全体をとおして、各チャプターのイントロダクションでは、このおサルさんに扮した著者の”カジュアル・トーク”のスタイルで概要を説明してくれています。その”トーク”が、一見フザけているようのにも思えるのですが、その”おしゃべり”がとても個性的でリズミカルで、ゲラゲラ笑いながら読み進めてしまいました。

そうして大笑いして気持ちがほぐれたあと、各学習項目はしっかりと、いたって真面目に、要点をしっかり押さえた解説をしてくれています。

さすがです。予備校の”カリスマ講師”って、こんななんだろうな。

もし自分がなにかのインストラクターだったら、この”おサルさん先生”のような、人のハートをしっかりつかむような授業は絶対できないだろうな、と思いました。

一方で感じたのは、『だからといって、このカリスマ先生の授業ですべてを理解できるわけではない(のかも』ということ。
つまり、『とても真面目なA先生の授業もしっかり受けて、そしてこのカリスマB先生の授業も受ければ、理解度は数十倍になるのかもしれない』ということです。

いろんな意味で参考になり、インスパイアされた参考書でした。

『WordPressでのウェブサイト構築・制作のスキル習得』というのは、とりもなおさず「自分が発信したい情報や想いを、いかに自分が想う方法で外の世界の人々に伝えるか、のスキルを習得する」ということだと思います。

そう考えたとき、このおサルさん先生のようなロールプレイ-あるいはビヘイビア-は、ひとつの大きな参考になるな、と思いました。


コメントを残す