「わんぱくだんシリーズ」
子どものために絵本を選ぶのはとても難しいものなのですが、そういったときは 〈シリーズものを選ぶ〉 とだいたいハズレがありません(笑)
この「わんぱくだん」も、20作ほどシリーズが出ている人気作品です。
けん、ひろし、くみの元気な仲よし3人組がいつものように公園や空き地で遊んでいるなかで、不思議な世界に入っていってしまう・・というお話です。
「空き地」というのがまさに「昭和の遺産」という気がします。
そういった意味で、読み聞かせしている私たちのほうが懐かしく愉しめる作品なのかもしれません。
このシリーズのイラストは、先にご紹介した「くすのきだんち」シリーズでもイラストを担当している末崎茂樹先生です。
お気に入りの挿絵・イラストの作家先生の”つながり”で作品を選ぶのも、絵本選びのコツかもしれません。