DAY-2 : バート・バカラック
2日目は、バート・バカラックです。これはもう特定のアルバムの話にはならないので、ベストアルバムで紹介しておきます。
先のカーペンターズに始まり、心に残った楽曲をじっくり調べていくうち、《作曲:バート・バカラック》という言葉に行き当たりました。
それまではなにしろ小学生でしたから、「歌ってる人イコール作った人」ぐらいの理解しかなかった。
なのに、自分が歌うのではなく、人に歌ってもらうために曲を作る「行為」というものがあるんだ!と。一個勉強になった瞬間です。
で、自分の心に残っている曲⇨それを作っているバート・バカラック⇨その人が作っていて、他の人が歌っている曲⇨そのジャンル・・というように、関心の拡散が始まった小学生時代でした。
当時小学生だった自分は、かなり映画を見ていたほうだと思います。ストーリーのすばらしい映画は、音楽もすばらしかった。
なかでも心に残っていたのは「明日に向かって撃て」で、そのテーマ曲「雨にぬれても」が心に残ったわけです。
バート・バカラックのあの独特な、天才的なコード進行に、完全にやられてしまった少年時代でした。
Cメジャーの曲なのにCコードは一度も登場せず、ずっとFとかEマイナーとかが鳴っている、そうかと思えばときどきBフラットに行く・・という^^;;
あー、かっこいい!バート・バカラック!!