2019-09-17 / 最終更新日時 : 2019-09-17 Akishige Saito ブックレビュー はじめに〜ブックレビューのコーナー 自分では割と読書家のほうだと思います。気がつけば毎日3〜4時間読書していることもあるし、机にはいつも”次に読む本”が20冊ほど積み上がっている状態です。 このブックレビューのコーナーでは、そんなな […]
2019-09-01 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 6 発掘調査によれば、世界最古のチーズの痕跡は紀元前6000年にさかのぼる。つまり我々は8000年前からチーズを食べていたことになる。
2019-08-28 / 最終更新日時 : 2019-09-14 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 5 発酵とは《ふくらむ》《豊か》《大きい》のシンボリックとイコールである。すなわち《女性》のシンボルにつながる。これはごく自然なことだ。パンやビールを作るのは、もともと完全に女性の仕事であった。
2019-08-27 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 4 箱舟に乗ったノアが新天地に到着して最初に行ったことは「ブドウの木を植えてワインを作ること」であった。 これにはどういう意味が込められているのか?
2019-08-26 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 3 発酵は、その民族の繁栄の鍵を握っている。この複雑な工程を管理できる者イコール民族のリーダー、イコール「王」なのである。
2019-08-25 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 2 「人類は火を扱うことができるようになったので爆発的に進化した」と教わったが、実際はそうではない。 いっぽう発酵は、火を使わなくても可能である。 魚を塩漬けにするだけで干物ができるし、ヤギの乳を革袋に詰めるだけでバターやヨーグルトができるからだ。
2019-08-23 / 最終更新日時 : 2019-08-30 Akishige Saito ブックレビュー 維摩経 聖徳太子によって日本で初めて解説された仏典の一つ「維摩経」。興福寺にある「維摩居士」の坐像は、今も多くの人たちに親しまれています。 かの文豪・武者小路実篤も「維摩経を読んで偉大な知己に逢ったような気がした」と述べるなど、 […]
2019-08-23 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 発酵食の歴史 : 1 「人間が発酵を発明したのではない。発酵が人間をつくったのだ。」 発酵食品は おいしい 栄養価が高い やわらかい 食べやすい 保存がきく アルコール成分を含んでいるので、気分が昂揚できる。 など、いいことずくめの利点がある […]
2018-11-21 / 最終更新日時 : 2019-09-09 Akishige Saito ブックレビュー 《うらめしい絵》 「幽霊の絵」として最も有名なのが、この円山応挙の「返魂香」ですが、 当代随一の絵師である応挙を、ちょっとからかってやろうと考えたお金持ちのパトロンが、「今まで誰も見たことのない”幽霊”を描かせてみよう。さすがの応挙も、見たことのないものは描けないだろう」というシャレでオーダーしたらしい。